失敗:語彙概念の違う人達(たぶん,その1)

2013-12-25-8-reasons-why-your-startup-could-fail/

どうも話が噛み合わない人がいる

オントロジー(語彙概念)ってどうも人によって違うらしい.”違うらしい”というか経験的には”違う”と断言しても良い.
50歳台の人には,”シニフィアンは一緒だけど(日本語という意味で)シニフィエが違う”という言い方の方がわかりやすいかも知れない(本当か?)
少し,現時点でわかっている範囲で,私と語彙概念の異なる人達の生態系を以下で分析してみる.

ハードウェア系の人

アメリカの大統領選に出馬した二人のかたは,二人共お互いを”嘘つき”呼ばわりしていました.国民の多くからもそう思われているのかも知れません.
私は若いころ,ハードを直接制御するソフト(OS)のメンテナーみたいな仕事をしていたので,結構ハードウェアの担当者と話をせざるを得ないことが多かったです.
ソフトウェアのAPIは,バグがなければだいたい約束した仕様とおりに動いてくれます.動かなければバグなので修正してもらえます(契約関係を除くと). でも,ハードウェアって約束したとおりに動いてくれません.多くの場合かなり安定して仕様どうり動いてくれるのですが,フォールトトレラントなシステムの場合,故障時の動作を決めておく必要があるので,このあたりがかなりしんどいです.
故障って基本仕様とおりに動かなくなる事象全般を指すことになるので,故障した時の仕様を決めるっていう行為自体に矛盾があります.
そんなことはハードウェアを担当している人ならわかっているはずなのですが,ある程度のフォールトトレラント性を求められるシステムの場合どうしても,こういう無理な約束(仕様決定)をせざるを得ない状況になります.
ということも理解はできますが,約束できないことを約束して,出荷後に開き直る態度が多いのにはかなり辟易しました.
この手系な人たちは,一言でいうと”嘘つき”という呼称になるような気がします.
この手系な人たちとの付き合いは,だんだん分かってきて,話半分位しか信用しないというようにしていましたが,結構システムの出荷後に裏切られることが多いので,結構精神的にはキツイです.

ソフトウェア系の人

ハードウェア系の人は基本アナログなので,思考方法がTrueとFalseが連続体で分布しているのかもしれません.ソフトウェアな人は完全に離散系.
わかっている人はかなりちゃんとわかっているし,わかっていないひとは徹底的にわかっていない.
時々わかっていないことを,わかっていると誤解している人が多いのも,この手系な人の特徴かも知れません.
人のことは言えないですが,わかっていないこととわかっていることを区別するように行動しないとなぁと思う.
私はどちらかというとこちら系の人間.

方式系の人

研究所にありがちな人.
いろんなことを知っているけど,戦略や行動に結びつかない人.
”百科事典”な人ということになるかも知れません.

コンプライアンスの意味がわかっていない人

この手系な人の被害を受けたのが最近なので,ちょっと印象(ストレス)になっている.
以前から話が合わないなぁとは思っていたのですが,先週の木曜日にこの人がコンプライアンスに違反した行動に出たので,木曜日の夜に少し考えて金曜日の朝に電話をして撤回させました.
どうも,その行動が気に入らないかったというか,この人は多分(僕と同じ職位なのに)自分がコンプライアンスに反した行動をしているということに気がついていないらしく,金曜日の夕方に呼び出されて”こんな話はあとでどうとでもなる”と大声で主張します.
今の職場の割りとマネージメント層が集まっているフロアーのオープンスペースで大声で言われてしまったので,完全にこちらはびっくりしてしまいました.
どうもこの手系な人は大きな声で自分がすごいんだということを周りに認知させることが目的で行動しているらしく.何を説明しても”分からない”の一点張りです.もう,子供を相手にしているような状態だったので,放置して自分のオフィスに戻りましたが,多分彼は自分の行動が社会的なコンプライアンス上どういう位置づけの行動なのかを,正確に理解できていないということだけが,私には理解出来たわけです.
現在のオフィスというかブースは,決済権者の人がいるブースなので,同じグループですが,若手の人達が決済を取りにブースにやってきます.
説明を横目(耳)で聞いていると,”うぁ〜そんな説明したら・・・”という発言が満載です.
なので,金曜日の件の人だけではないんですが,まぁ,もうちょっとお金を使うということの意味とか位置づけをちゃんと理解して行動してもらいたいものです.
この手系な人は,一言でいうと”不思議ちゃん”という呼称になるのかもしれません.

対策

実はない.
まぁ,すべての人の価値観が自分と同じでなければいけないなんていう考え方自体が間違っているし,不遜
なので,上記の人達は自分のバックグランドをもとに自分の職務を果たすべく頑張って喋っているのだろうから,暖かく見守るしかないし,機会を見つけて(基本,ないことを祈りますが),少しづつでも良いので話を合わせられるようにするしかないです.
とは言いながら,自分だって世の中のことをすべて知っているわけではないので,上に上げた人達でも時々私の知らない正しいことを言ったりしますし,現時点で私が彼らの発言で間違っていると思っていることも社会のルールが変わったり,自分自身が間違っていたりすることもあるのだろうから,一律にどちらかにあわせろという話では無いとは思います.
ということで,”対策”は,オープンマインドで相手の話をちゃんと聞こうということと,間違った考えを持っている人ともちゃんとコミュニケーションをとるようにしよう(コンプライアンス違反な人とはあまり話したくないですが・・・家族もあるので)ということになるかもしれません.

失敗というカテゴリを追加してみる.

2013-12-25-8-reasons-why-your-startup-could-fail/

失敗についてちゃんと書いておこうと思い始めた

会社で部下や若手に”失敗しようぜ!”と言うことが多い.
ポジティブに”チャレンジしようぜ!”と言ってもあまり伝わらないような気もするので,”成功を目指すのではなく,失敗から学ぼう”という意図もあって,あえて極端な言い方をしてみるようにしたわけです.
が,あまり浸透しないですね
自分自身,現在の職場が長いので,失敗する前に体裁を取り繕う手練手管を心得てしまっているのかも知れません.
とは言いながら仕事や日常生活のなかで何か失敗はあるはずで,つまらないことでも良いので,失敗は失敗として記録に残し,その時はどう考えて,失敗から何を学んだのかをちゃんと自分の中で定着させておくのは悪いことではないだろう.と思い始めました.(トリガは不明ですが)

会社人生で一番の失敗

これは文句なく(文句言われる筋合いも無いですが),数年前所謂燃え尽き症候群に陥ったことです.
オーバーワークは,ロングタームでは却ってマイナスになるということを痛感した次第です.
今では,18:00以降の時間に打ち合わせは入れない.17:00退社が基本.徹夜は全くしない.ストレスが溜まったら瞑想する.お酒も我慢しない.等を心がけております.

2016年11月4日の失敗

会社でプレゼンをしないといけないことになってしまいました.
資料はかなり前に仕上げてあったし,前々日に突然上司のチェックが入りましたが,資料自体はマイナーチェンジで済みました.
資料は2枚構成.一枚目は技術的な内容.二枚目はこの技術の出口戦略的な内容のスライド.
資料準備の時には二枚目の方の内容が結構悩ましくて,苦労しました.
プレゼンの持ち時間は5分.
今の会社の元OB/OGが沢山出席する場だったので,少し緊張してしまいました.
どういうわけか準備にあまり苦労しなかった一枚目のスライドの説明が,長くて冗長.喋りながら”あぁ俺緊張しているし,聴いている人にも伝わってしまう”と思いながら喋ってしまいました.
苦労した方の2枚めの方は割りとスムーズに終わりましたが,多分5分は軽くオーバーしたプレゼンになってしまいました.
懇親会の会場への移動の途中で,上司から”XXX”っていう説明は分かりやすかったよ.と言ってもらえましたが,基本優しい上司の性格を知っている分,却って恐縮してしまいます.
懇親会でも当たり障りの無い対応に心がけたつもりですが,参加してくれている人たちが現職のOB/OG(の偉い人)だったので,結局次の日の土曜日まで緊張が解けなかったです.

という訳で5分のプレゼンだからといって舐めて練習しないのは良くなかった.頭の中のシミュレーションだけだと,結局説明内容がこんがらがるだけなので,何をどう喋るのかちゃんと書き下すようにしないといけない.
会場が思いの外広かったのも緊張を助長したかも知れません.社屋内の発表なら場所をちゃんと事前に確認できるし,社外でもインターネットで簡単に調べることができるので,会場の広さや参加者を下調べしておく必要がある.
次の日の土曜日は,結構彷徨うようにして川越の小江戸待ちまで出かけて,あるお寺で瞑想したら少し気分が晴れました.失敗で気分が落ち込んでいるときにはもう少し早めに瞑想して,もっと早くリカバリするようにしよう.
というのが,今後の教訓です.