Lee Konitz~語るのに躊躇があるSax奏者~


なぜいまさらLee Konitzのことを書こうと思ったか

夏休みで1W連続で休みのはずだったが,なぜか飛び石で会社に呼ばれてしまい,結局夏休み(年休以外に消化しないといけないおやすみ)が消化できないでいます.とはいえ昼頃には仕事が終わるケースが多いので,午後は吉祥寺DUとかSometimesに出撃する訳ですが,



を見つけて(どうも新譜ではなく再発ものの様です),AppleMusicで聴いていましたが,どちらも出来が良くなんか書きたいなぁと無謀にも思ってしまいました.
1927年生まれですから,もう90歳を超えているんでしょうね.まだ現役なのでしょうか?Wikiによるとご存命ではあるようです.
それにしても,長い人生でもの凄い演奏を残していますし,正直なにを考えて演奏しているのか良く分からない演奏も多いです.
でもクオリティはむちゃ高い.
Charlie Parkerはフォロワーが沢山居ますが,Lee Konitzのフォロワーって聴いたことがない.
One and Onlyな存在だけに,なにか上手く文章で表現できるのか?敷居の高いミュージシャンなのかも知れません.

Cool JazzってCoolじゃない


こちらの本にも書かれていますが,Lee Konitz自身は自分がCool Jazzの代表にみたいに言われることをあまり快くは思っていないようです.Lennie Tristanoもそういうカテゴリーになっているのには違和感があります.

この作品のタイトルが良くなったんでしょうね.このCD自体は確かに巷で言われているようにバップ,ハードバップとの対比でいうと”Cool”な音楽かなぁという気もしますが,Lee Knonitz自体は”Cool”というよりは”Experimental”(変態)なインプロバイザーという印象があります.
Ornette Colemanが現れた時に,誰か(マイルズだっけ)が,Colemanの音楽はLee KonitzとLenny Tristanoがずっと以前から演っていたということ言っていたらしいですが,どの作品だか忘れてしまいましたが,この二人のCD(最近やたら再発されています)でCollective Improvisationを演っているのありますので,一度聴いてみて下さい.

好きな作品たち



自分の作品に”Cool”って付けちゃうんですからねぇ.レコード会社の戦略でしょうか?この辺りの初期の作品は変態を隠しているのかも知れません.

この辺りから変態を隠さなくなったようです.記憶ではなにか電子Saxみたいな物を吹いていた記憶があります.

amazonでは在庫がないみたいですが,かなり変態なメンバです.Paul BleyとLee Konitzの共演作なので,まぁ覚悟して聴いてみて下さい.面白いです.


この2枚は白眉・名作です.同じPianistでもBleyとMehldauでこんなにも違うものか・・Lee Konitz自身が意識しているかどうかは別にして,共演しているPianistの演奏のクオリティが高いのは何故なんだろう?と不思議に思えます.この2枚は買いましょう・すり減るまで(CDだと減りませんが)聴きましょう.

菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール@BNT

菊地成孔をライブで聞くのはこれで二回目.
一回目は,新宿PIT-INでカルテット.大西順子・類家心平が出ていて,かなり本格的なJazzでした.MCもたっぷりあって,楽しいライブでした.

今回は,ペペ・トルメント・アスカラールということでテイストが違うんだろうなぁと思いながらも,AppleMusicで聴いていたときには結構エグい音楽だなぁと思っていたので,期待半分・恐ろしさ半分という感じで出かけました.

結論からいうと,イヤホンとかステレオセットで聞く音楽ではなくて,ライブで聴かないと分からない音楽でした.

Ts/As,Dr,Perc,ストリングカルテット,バンドネオン,ピアノ,豪勢な編成.フォーマルな姿でステージに登場.
菊地成孔というとMCが面白いけど,歌・ラップや詞の朗読(?)以外にはボイスパフォーマンスなし.

ポリリズムの嵐.タンゴ的(そのもの?)
ストリングカルテットのアレンジが退廃的.現代音楽的.凄い.バイオリンの(たぶん)インプロビゼーションソロがこんなに狂おしいものとは初めて知った.
パーカッション的なピアノとハーモニーを歌うピアノが倒錯.
バンドネオンはタンゴ的というよりもソプラノボイス,ソプラノサックスのように耽美なメロデイ.

なんだろう,巧く表現できないが,耽美・世紀末・デカダン・背徳・精神を病んでいる,なにかネガティブなワードしか出てこないが,そういうネガティブさに憧れたていた子供時代に戻ったような・・・錯覚?

どこまでがアレンジされていて,どこまでインプロビゼーションなのか判別が付かない.
ただ,美しいが,見てはいけないものを見ているような感覚. 生まれて初めて女性の性器を見てしまったような背徳感と恍惚感,達成感.
一日たったがまだ,毒気にやられているのかも知れない.

音楽:Charles Lloyd & The Marvels@BNT

http://www.bluenote.co.jp/jp/reports/2017/01/13/charles-lloyd-the-marvels-featuring-bill-frisell-with-reuben-rogers-eric-harland.html

BNTの予約って

BNTの予約は基本,HPからできるので便利ですが,いつのを予約したのか覚えてないことが多くて困る.
ちょっと前まではGmailがGoogleカレンダーに自動登録してくれていたような気がするが,最近はその機能がフックしないようです.
ということで,先週間違えて青山まで行ってしまいました(笑).マーカスミラーだったのでドアの前でびっくりという世界でした.
ということで,予約を確認したらカレンダーに登録するのを忘れないようにしましょう.
ということで,現在の予約を確認したら3月の菊地成孔を3回予約していたのに気がつく(爆笑).あとでキャンセルの電話をしよう.

Charles Lloydって

さて,昨日の主役は,Charles Lloydでした.
生で観るのは初めてですが,ステージ上は雑誌の写真と一緒だ!と思ってしまいました.
割りと(かなり?)地味な方です.
経歴も,KeithとJack DeJohnettを自分のグループからMilesにパチられた人というのが活字上はよく書かれる内容ではないでしょうか?
会社に入ったときの研修のときにCDウォークマンを持っていきましたが,その時持っていったCDの中に,


が入っていた記憶があるので,そうはいっても長く聴いてきた人になります.

Bill Frisellって

今回のライブは,Charles LloydとBill Frisellの双頭バンド(Eric Hartland(ds)も割りとすでにビッグネームですが)の演奏でした.
Bill Frisellは多分大学時代に,


を聴いたのが始まりのような気がします.このCDいいです.オススメです.
Bill Frisellも不思議なミュージシャンです.無茶苦茶テクニシャンというか,テクニックをひっけらかすような演奏はしないけど,当然プロなので巧いです.
ジョン・ゾーンとか演奏することもあるので,フリーな時もあるし,Jim Hallと共演したCD

だと,また違うテイストがあったりして,正体の知れない巧いギタリストの筆頭です.

演奏の感じ

前置きはこの位で,本題の昨日の演奏.
Charles LloydのTsの音はCD通りかすれていた.が,なんか独特な存在感がある.1938年生まれだから御年78歳なので,ステージ上でのパフォーマンスが派手というわけでもないが,ノッて来ると声を出したり,Percをやり始めたりする.
Percが妙に上手.
Tsも演奏がノッて来ると早いパッセージが増える.昔なにかのライナー・ノートか雑誌の記事でCharles Lloydがコルトレーン派のTsだという記事を読んだことがあるような気がするが,Tsの音というかサウンドは決してそんなこともないし,アドリブのフレーズ的にもきっと違うような気がするが,ノリ始める饒舌になるところは,もしかすると共通かも知れない.
そのかすれたTsのトーンはそれはそれで味があってよろしい.一方フルートは結構きれいな音を聞かせてくれるし,巧いなぁと思った.
Bill Frisellは一応サポートということでステージ左端に陣取り,なんか独特のスペース感で,テーマやアドリブに絡むバッキング.
ソロでは,ルーパーを使ってなんかやり始めながら,カリプソ調の曲を煽るような演奏をしていました.カッコイイ!!
ということで,最初は,なんだCharles LloydのTsうまくないじゃんとか,冷ややかな目でステージを観ていましたが,後半にはすっかり乗ってしまい.楽しい夕方(1stセットなので)になりました.
ということで,今回のお買い物はこちらから,


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愛しのLP達

http://www.fukuro.in/page/840​​ OPP袋のWorkUp

なんとなくLP

年末恒例のDiskUnionのバーゲンに惹かれて,少し買い足したせいもあるかもしれませんが,家で音楽を聞く時はLPをチョイスすることが多くなりました.
このBlogでも音楽ネタが減っているので,少し最近聴いているLPをご紹介.

Circle in Germany

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CDだとこちらでしょうか?

Chick Coreaもこの時期はかなり苦悩の時期だったのかも知れません.
Anthony Braxton(sax),Dave Holland(b),Barry Altschul(perc.)というメンバ.Anthony BraxtonとBarry Altschulは改めて調べてみるとまだご存命のようです.
Dave HollandとChick Coreaは割りと作品がリリースされているので,まぁ生きているなとは思いましたが,このお二人の活動はあまり見えないので,少しびっくりしました.Wikipediaの記事が更新されていないのかな?
演奏は,まぁフリージャズですね.
とは言いながらも,清水俊彦のライナーノートを読むと,60年代のフリージャズとは若干感じが違っているとのこと.確かにそう言われるとそうかな?と思えてしまうところが実は音楽のことをよくわかっていないせいかも知れない.
とは言え,LPだと30cm四方の紙にライナーが書いてあるので,情報量も豊富だし読みやすいというのは,一つの文化なんだろうなぁと思ったりする.

Monk’s Blues

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CDだと,こちらかな?

3,000円もするんだ.LPでC千円以下だったからお得かもと,いま思う.
結構端正なオリバー・ネルソンがアレンジで,テオ・マセロがプロデュースというのを裏ジャケで見たので,購入しました.
裏ジャケにはMonkを含めて,3人の写真が載っていますが,LPを聞いてみると結構端正なPianoに聞こえたので,Monkの追悼LPなのか?と思っていましたが,これまた先ほどWikipediaで見てみると,Monkご自身がPianoを演奏されているとのこと.
う~~ん,やっぱり俺の耳は大したことない.ちなみにこのLPは輸入盤のようで,ライナーは裏ジャケの英語のみ.

Far East Suite

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CDだと,こちら.

こちらは流石に古い&人気盤のせいかCDでも激安です.
DiskUnionのカウンターに持っていった時点で見本盤ということは判明していました.いつもなら見本盤は買わないようにしているんですが,なんとなく,”まぁいいか”と思い購入してしまいました.
Billy Strayhornの遺作になったLPだとのこと(日本の見本盤なので,日本語ライナーがついていました).
私の誕生年(1966年)にレコーディングされ,翌年リリース.
中東や日本公演のツアーで各地で受けた印象を元に作曲・編曲されたものとのことです.

Far East Suite

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ジャケットがかなり違うので,少し悩んだけど,多分CDは,こちら.

くるみ割り人形(Nutckracker)とかのディズニーの映画でよく聞いた曲が聴けるEllingtonの不思議なLP

Billie Holiday at Jazz at the Philharmonic

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CDはこちらからどうぞ.

Billie Holidayの声はなんど聞いても馴染めない.というか,辛くなる.
あまり,関係ないかも知れないけど,阿部薫の

「エリック・ドルフィーを父とし、ビリー・ホリディーを母親として俺は生まれた。  そして俺はエルック・ドルフィーを、俺のアルトの演奏によってどうしても超えなければ ならない。それは義務なんだ。」
NAVERまとめ

という言葉が先入観になっているのかも知れない.

The Outer View

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のっけ(A面一曲目)”Au Privave”からGeorge Russellらしさ全開.
本日取り上げたLPの中では一番の収穫でした.
George Russellというと,リディアン・クロマティック・コンセプト(Lydian Chromatic Concept)っていう正直なんだかよくわからない理論を作った人という印象しかなかったけど,菊地成孔の本でかなり詳細に取り上げられているし,新宿PIT-INでのLiveでも演奏していたりするくらいだから彼も好きなんだろうな,と思う.
こうやって真面目に聞くとエグいハーモニーが一杯で,結構面白い.

というわけで,LP道果てしなし

最近LPが流行っているらしい.数年前に比べると中古の値段も上がったし,新作がLPで出るのもそれほど珍しくない.
(原田知世もLPを出した(笑)).
他にも随時,LPをレコード棚から取り出して定期的聞く習慣をつけようかなと考えております.

年に一度はRobert Glasper@BNT

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年末恒例かも知れない

ブルーノート東京のHPには,Robert Glasper Trioになっていますが,

Robert Glasper(p)
Vicente Archer(b)
Damion Reid(ds)
DJ Jahi Sundance(turntable)
Bluenote東京

ということで厳密にはQuartett.DJじゃなくてturntableとMCでも紹介されていたでの正式なメンバでは無いのかもしれない.
去年見たのが10月でしたが,結構お気に入りです.
当時はCoveredがリリースされた直後で,その音源からの演奏が多かった(全部?)のですが,


バッチリ今回もかっこよかったです.

どうかっこいいかというと

どうかっこいいかというと,一年前のBlogと同じことを書いちゃいますが,BlackでCoolなのです(笑).
今回は+1のturntableの人がかなり存在感がありました.
ブルーノート東京のLiveって,1stセットの場合食事してアルコール飲みながら開演を待つわけですが,待っている間にローディな人が時々楽器のチェックにステージに上がることがあります.
時々本人だったりしますが,もともとこのLiveはTrioということでチケットが出ていたので,turntableな人がステージに上がる訳がないと思っていたのですが,みんな食事している間に勝手にPlayし始めてしまいます.
ローディにしては派手だなとも思いましたが,会場もまだ明るいままだったので,実はこの時点でミュージシャンではないと思っていました.
横にいた連れ(珍しく今回は二人・それほどJazz好きではない)に,今日の演奏は普通のJazzというより,こういうヒップな感じですよ.等としたり顔で解説したりしていましたが,なんとそのままTrio+1で演奏が始まります.
Glasperの演奏に合わせるんだとすると,ヒップホップなDJみたいな演奏になるのかな?とも思いましたが,このバンドの場合Drがその役割を担うことになるので,同じことをやるとぶつかるのかも知れません.
結構Truntableな人は割りと効果音的な役割に徹していましたが,聴いていると,Pink Floydとかの昔のプログレッシブ・ロックを思い出させるような,いい感じ味付けになってくれます.
ぶっちゃけ,楽しかったです.
このメンバで新譜が出ることに期待.

会社関係の方とご一緒しました

いつもは一人なのですが,今回は沖縄出張中にFacebookで以前仕事を一緒にしていた方からコンタクトがあり,お誘いしたところ急遽合流することになりました.
この方は,私とは違って,いろんな会社を経験されている苦労人な方(年下ですが)で,英語に堪能でありながら日本人的な気配りもできる方で社外の方の中ではかなりいい感じでコミュニケーションがとれるまれな方です.
リップサービスかも知れませんが,”また誘ってください”とのこと.お言葉に甘えてまた誘います(笑).
帰り途中渋谷の(BNTとはうって変わって)小汚い居酒屋で少し飲んで帰宅したので,23時近くになってしまいました.

2016年の夏頃に最近聴いたCD

少し仕事がバタバタと忙しかったせいもあり,音楽に脳みそを使う余裕がなかった感がある.
とは言いながら,時間を見つけては聴くだけはなんとか継続していました.
再度このページを調べてみると音楽ネタでは2ヶ月ぶりの更新ですね.

つーことで,いつからかはあんまり記憶がないけど,最近おもしろいなと思った音源のご紹介

大西順子と菊地成孔



菊地成孔って多才な人ですね.
”粋な夜電波”というラジオ番組で自己紹介するときに必ず”ジャズミュージシャンの菊地成孔”というところを聞くと,評論をはじめとする文筆業や,ラジオパーソナリティ,Jazz以外の劇伴や,大西順子のプロデュース等は,彼にシてみると本業ではないのかもしれない.
が,どれもグレードが高い.
大西順子の新作は,以前の彼女のストレートアヘッドな感じとは全く違う世界感.
JazzLifeのインタビューで彼女自身まな板の上にのって,菊池に料理してもらったような発言もあるが,菊池カラーと彼女の演奏技能が相乗効果を挙げていてかなり出来がよい,
10月下旬のBluenoteライブを聴きに行く予定.
菊池名義のガンダムの劇伴・・・う〜〜ん.アニメの音楽ではないよなぁ.
菊池ワールド全開感があります.FreeJazzからユニセックスな歌もの,DcPrG的な爆音Jazz.
ガンダムファンには多分刺激が強すぎると思うが,純粋に音楽のCDだと思うと,これもかなりグレードが高い.
(こちらは先月位にBluenoteでLiveがあったはずだが,Patを観に行ったのでお金がもったいなく断念・残念)

やっぱりBrad Mehldau




時間軸は無視して,最近のBradの作品.
すべてAppleMusicで聴いています.
どれも最高です.
”Solo Live”はちと長いですが,他はまぁ.さすがという世界です.
彼はPianoが完全に巧いです.いわゆるJazzPianistのハーモニセンスではなく,どちらかというと現代音楽的な感じが強いが,そういうテイストが大好きです.(まぁ,ECMファンでしたからね)
という世界観が炸裂するのが一番最近に出たJoshua RedmanとのDuoライブ作品.
これはぶっ飛びます.
最高です.
聴きましょう.
10月上旬にBluenoteに来るのでMustGoです.(10月は結局2回Bluenoteに行きます・・・あぁ嫁が怒る)

気持ちがやさぐれだつとCDを買ってしまう病気に関して

風邪は治らないし、仕事は収束する気配もなく。やさぐれて買う中古CDなり。

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写真ではガンダムのCDもあるけど,上に書いたので省略.
マリア・シュナイダーは前から聴きたかった.が,Artist Shareという割とマニアなレーベルからCDを出しているせいか,AppleMusicでは聴けない.
新品で買うと結構高い.というわけで,DiskUnionのWatchListに登録して中古待ち状態.
最初に中古が出ましたよとメールで連絡があったので,他の2枚と合わせて(G千以上じゃないと配送料がかかる)購入.
期待通りの出来です.良いです.他の作品が早く中古でGetできますように.
菊地雅章のCDは,SUSUTOと同じ時期の作品.
聴くとあ〜そんな感じという物.SUSUTOは結構金もかかっているし,素晴らしい出来ですが,同じ時期の録音でも出来がすこずつ違うというのがJazzの音源あさりの醍醐味ではありますが,まぁそこそこという感じでしょうか?
とはいえ,その菊地雅章ですのでグレードは段違いに違います.

ということで,どのCDも絶賛モードで紹介していますが,AppleMusicを使っているので,当たり外れはまぁあります.
良くなかった音源の悪口書いてもあまり生産的ではないので,良いものを厳選して(偏ってますが),ご紹介した次第でした.

Sachiko M ~分からない人の究極(今日時点)~

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永六輔さんが亡くなりました

戦後世代ではないので,追体験でしかありませんが,シャボン玉ホリデーとか中村八大との作品(上を向いて歩こう)とか,スタンダードな王道の極地な世界を歩いてきた方という印象
でも,実体は大島巨泉とかと近い感じで,扱いにくい爺だなぁ.と思っていた.
50を過ぎると,こういう爺になりたいと思う.

Sachiko Mさん


こういう方です(断言).
37分間鑑賞する気合で,聴こうとしてはいけないし,そもそも聴けない.
まぁ,こういうのも音楽というジャンルにあるんだなぁと思って頂ければ・・・
以前ICCで大友良英とのDuoLiveを聴きましたが,呆然とした記憶が蘇ります.

で,潮騒のメモリー


こっちは2分位なので,軽く聴けますね.
作詞:宮藤官九郎,作曲:Sachiko M,大友良英
はは,笑っちゃいます 🙂 .
なんでしょう?このギャップ.
才能のある人ってこういうものなんでしょうか?
でも,サラリーマンだったら,きっと周りの人に理解されないんだろうなぁ.
芸術家以外の人は,説明責任(アカウンタビリティ)なものが要求されます(舛添さんを除く 🙄 )が,芸術家さんは基本,”だってこれがやりたかったんだもん”とか,”画像・映画・ドラマに合わせるとこうなっちゃう”みたいな必然性があるんでしょうが・・・
正直うらやましいです.
まぁ,技術系の仕事をしている人には,こういうぶっ飛んだ発想みたいなものが望まれるという意味では,究極にはこういう人材であっても良いのかなぁと思ったりもします.
でも,50歳を過ぎると自分がそういう人材になるよりは,そういう人材を育てる方が重要なのかも?
(80%位嘘です,そういう人材に育てられちゃった人の人生を考えないとね)

音楽・ライブ:Pat Metheny@BNT

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スケジュールをちゃんと登録しましょう

以前,”Bluenote Jam Session 会員になってしまった日”ということで,このLiveの予約の顛末を書きました.
再度この記事を読みなおすと,確かに5月21日の2nd Setを予約していますね.
どういうわけか,Googleカレンダーには22日で登録されていて・・・単なるオペミス・・・22日の19時過ぎに現地に到着すると,予約ないですよ?と受付のおねさん.
あれ?と必死でメールを探すけど発見できず,別のカウンターに行くと,昨日の2ndでしたね.仕方ないので特別に席をご用意しますとのこと.
良いぞ!ブルーノート東京!.ちゃんと先行予約特典のマグカップもくれました.

感想

とはいえ,実は内容はあまり良くなかったです.
最初は例のピカソギターでのソロ.これは結構美しかったです.エコー(リバーブ?)がかかっているのが反響して,ストリングスのバックが着いているか?と思うような錯覚も覚えました.
しかし,この後がいけません.新曲は0です.PMGの曲を中心に過去の曲ばかりです.
嫌いじゃないですよ,Pat Metheny先生の名曲ばかりなので.でも,聴きながらお前らはベンチャーズか?と思ってしまいました.途中ほとんど拍手すらしない悪態ぶり 😕 .
セットの後半は,Pat+1のDuoによるこれまた過去の名曲集.リンダ・オウもシムコックも悪い演奏ではなかったですが,まぁ,なんというか少なくともすごくはない.
一番良かったのは,やはりアントニオ・サンチェスとのDuoでした.曲は昔の曲ですが,最後にはGR303(まだ使えるんだ!)を取り出して,フリーモードに突入.さすがにサンチェスです.この演奏が最高でした.
ということで,1万3千円で2曲しか楽しめなかったのですから,コスパの悪さがなんとも言えないライブになってしまいました.
来月の菊地成孔+大西順子のガンダムライブに期待します.