ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

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映画.com:「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」

地味なアメリカ映画

2014年のアメリカ映画.原題は,”5 Flights Up”.
邦題だと,


これを連想させますね.
モーガン・フリーマンとダイアン・キートンの2014年のアメリカ映画なので,地味です.(根拠が薄い)
こういうストーリーは嫌いではないですが,なんか映画らしさがないというか,TVでいいじゃんとか思っちゃいました.
テレビドラマと映画ドラマの違いのあるべき姿なんてきっとないんですが,割とこじんまりしたストーリーだったのもあって,こういう感想になるのかも知れません.
でも,悪い映画ではないです.

今なアメリカと昔なアメリカ

黒人(モーガン・フリーマン)と白人(ダイアン・キートン)のカップルが,長年住んだアパートの売却,愛犬の病気,近所で起こる事故がテロ事件扱いされるマスコミに翻弄されて,結局アパートを売らないことにして元に戻るというストーリー.
(あぁ,完全にネタバレだぁ)
ポイントは,黒人と白人が70年代(ベトナム戦争の頃だからそんなところ?)に結ばれるということのハードルの高さが,テロ事件扱いされるイスラム系の若者の姿と重なるのが,今のアメリカという感じでしょうか?
結局なにも起こっていないストーリーは,なにか今のアメリカへの皮肉を描いているのかもしれません.

ダイアン・キートンがカワイイ



どちらも元夫のウッディ・アレンと撮った映画ですが,どちらも名作です.
かなり若い・カワイイ・ダイアン・キートンと出会えます.
エマ・ワトソンが子供のカワイさだとすると,ダイアン・キートンのカワイさは,エロ可愛いですね.
”エロ”全開ではないところもポイントですが,その中途半端さが,僕の琴線にふれます.
もう,この映画ではかなりのお婆ちゃんな年齢ですが,こんなエロ可愛いさが,やはり残っていて,萌えてしまう自分がいて,”いやいや彼女はもうそんな歳ではない・・”と葛藤する自分がいます.
男の子は何歳になっても馬鹿です.

母よ、

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映画.com:「母よ、」

地味なイタリア映画

2015年のイタリア・フランス合作映画.原題は”Mia madre”.イタリア語は読めませんが,なんとなく邦題と同じ?
私小説的な映画かなぁ.ミニシアターとかでかかりそうな映画な気がしました.
WoWoWの録画で観ましたが,結構頻繁に一時停止ボタンを押している所からして,正直のめり込んだ感がないような気がしました.
その割にストーリーは覚えているので,そんなに悪い映画ではないようにも思えます.
映画監督が作品を作りながら,母の看病をしている.
映画の撮影自体もアメリカから来た変な役者さん(イタリア語がちゃんと喋れない)のせいで,順調とは言い難い.
このあたりのプロットは,


と似ているのかも知れません.
フェリーニのこちらも大作&名作ですが,一時停止どころか2日位かけて観た記憶もあり,一時停止の回数が作品の質を決める説がそれ程当てにならない証拠だったりするような気がします.
でも,ラストはお母さんが亡くなるという,まぁ自然な流れ(生物は死にますからね)ということで,結局この映画のテーマは何だったんだろう?と少し首をかしげてしまう次第でした.