サウスポー

http://eiga.com/movie/82023/gallery/3/

昔はこういう映画嫌いでした

2015年アメリカ映画.原題は,”Southpaw”.サウスポーってこういうスペルだったんだ・・
W座の解説だとあまり評価が高そうな感じはしなかった(アメリカ映画でしたね~,ボクシングシーンが痛かったですね~的な)が,私は割りと気に入りました.
とはいえ昔こういう映画は嫌いでした.子供を使って泣きをとろうとする映画.


とか

こんな感じの映画です.
どちらも悪い映画ではないんですが,子供を使って泣かせるストーリーを作るっていう安易感が,なんか嫌でした.
”サウスポー”もまぁそういう感じがあるんですが,何故か良い印象です.単に体調のせいかな?

ちょっと考えてみる

この映画の場合,お母さんがチャンと居る(居た)せいかも知れません.お母さんは途中で亡くなりますが.
父親(男性)と子供っていう少し距離感のある設定ではなく.
前半は割りとちゃんとした裕福な家庭で幸せに生きている三人の家族が,お母さんの死を境に離れ離れになり,お父さんの頑張りで二人の幸せ生活を取り戻す.
う~ん,言葉にすると陳腐になるなぁ.
確かにストーリーは,


と大同小異な感じもしますねぇ.でもこんなに安易な映画でもなさ気な気がします.
小山薫堂はラストで主人公が負けても良かったんでは?と言っていましたが,この親子には幸せになって欲しいなぁという感じで割りと感情移入もできたので,勝ってくれて良かったし,アメリカ映画らしいカタルシスもあります.
単に,ジェイク・ギレンホールの熱演の勝利だったのかも知れません.

文書がランダムウォークしてますが,面倒なのでこのまま公開.

神様メール

http://eiga.com/movie/83805/gallery/2/

予告編との乖離

2015年のベルギー・フランス・ルクセンブルク合作映画.原題は”Le tout nouveau testament”.フランス語?
そういえばセリフはフランス語だったでしょうか?
なんかの映画を劇場で観た時に面白そうだなぁとは思ったけど,お金だしてまで観る感じでもなかったので結局WoWoWで放送された録画を観ました.
予告編を観たときには,どちらかというとドタバタ劇的な先入観を持っていましたが,ちょっと違うようです.

割りと気に入りました

確かにドタバタ劇の要素はあります.神様役の人は,最悪な人格(神格?)に描かれていて,合う人全てに嫌われて,最後にはウズベキスタン(?)で工場労働者になってしまいます.神様自身のエピソードはドタバタ劇でした.
この神様の子供が二人いて,1人はイエス・キリスト,もう一人が今回の主人公の女の子.
聖書(そういえば読んだことがない)の流れに沿い,お兄さんのキリストどうよう12人の使徒を集めに人間界にやってきます.
自分の寿命を知ってしまうという衝撃の事実に直面した人間は,主人公の女の子の教えや,起こす奇跡に惹かれて12人の使徒として集まりますが,オリジナルの聖書に出てくる使徒達を巧く現代版にアレンジしたキャラクタ設定になっているようです.
聖書をこういう風にアレンジするという背徳感(キリスト教徒じゃないからたいしたことないですが)と,エスプリが効いているなぁという印象がありました.
ラストは,お母さんが良い味を出している.いい感じのラストだったように思います.
キリスト教・聖書の現代意訳版という感じです.

めでたく,私のBDコレクション入りです.