ダンケルク~二時間銃声をずっと聞き続ける~


クリストファー・ノーラン監督作

新宿のTOHOシネマズで観る.公開初日.原題はそのまま,”Dunkirk”.今年のアメリカ映画.
舞台がフランスで,登場人物が英国人だし,戦時中ということもあり,正調なイギリス英語のオンパレード.
全編.銃声・爆発音で塗り固められています.音楽(というか効果音?)も面白かった.音楽は,ハンス・ジマーという方が担当のようですが,映画.comで調べてみると,かなりのキャリアのようです.
戦争映画だから沢山人が死にます.でも,死に様をあまりグロテスクに描きません.一気に吹き飛ぶ感じで,亡くなっていくのが,却って恐怖を煽ります.
敵(ドイツ兵)が全く登場しません.見えない敵に攻撃され続けるという恐怖を煽ります.
映画の作り方が巧いなぁと少し感心します.
良く考えてみると,クリストファー・ノーランの作品って,なにかこういう徹底した映像体験ができるというのが共通項のような気がしました.

ということで復習してみる


クリストファー・ノーランのデビュー作でしょうか?結構印象に残っています.
この映画も,健忘症という主人公の特徴と,ストーリーが繰り返しリフレインされるという,”徹底する”という美学があるような気がします.この映画も面白いです.

あぁ,この映画もクリストファー・ノーランの作品だったのですね.
アル・パチーノが不眠症の刑事役でした.ストーリーは正直あまり覚えていないですが,メメントと同様,不眠症ということで意識が朦朧としてくるのを,観客に追体験させてくれる良い映画でした.

バットマン映画にしては,変な作品だなぁとは思っていましたが,やっぱり変な人の監督作だったんですね.
ここまで,割りと小規模なインディペンデント系の映画の旗手みたいな扱いだったのが,この辺りから商業映画って奴にも手をだすようになったことになりますが,結局枯れの持ち味の”徹底する”・”観客を作品に巻き込む”というテクニックを持っているんだなぁと思う.

この映画もバットマン映画にしてはちょっと変でした.でも,もうそろそろ違うテイストを,監督自身も思ったのかも知れません.
ということで,今回のダウンケルクでした.

でも2時間銃声・爆撃音にされされ続けると,人間は疲れるということが実感できます.
そういういえば,船底に閉じ込められて銃撃されるシーンは,息を飲みます.
ちなみに,ケネス・ブラナーが出てきます.

らじおらじるの録音

NHKのラジオの録音がとまってしまった

毎週水曜日から金曜日までは,実践ビジネス英語の録音を聴いていたですが,どうも今週ファイルが出来ていませんでした.
cronでスクリプトを動かして録音していたのですが,どうもらじおらるの仕様が変わったようです.

こちらの情報があり,9月2日(土)に仕様が変わったとのこと.

スクリプトを修正しておきました

上の記事を参考にスクリプトを改造しました.

#!/bin/sh -f
# original code from https://gist.github.com/riocampos/5656450

LANG=ja_JP.utf8

date=`date '+%Y-%m-%d-%H_%M'`
swfVfy="http://www3.nhk.or.jp/netradio/files/swf/rtmpe.swf"

outdir="."

if [ $# -le 1 ]; then
  echo "usage : $0 channel_name duration(minuites) [outputdir] [prefix]"
  exit 1
fi

if [ $# -ge 2 ]; then
  channel=$1
  DURATION=`expr $2 \* 60`
fi
if [ $# -ge 3 ]; then
  outdir=$3
fi
PREFIX=${channel}
if [ $# -ge 4 ]; then
  PREFIX=$4
fi

#
# set channel
#
case $channel in
    "NHK1")
    url="https://nhkradioakr1-i.akamaihd.net/hls/live/511633/1-r1/1-r1-01.m3u8"
    ;;
    "NHK2")
    url="https://nhkradioakr2-i.akamaihd.net/hls/live/511929/1-r2/1-r2-01.m3u8"
    ;;
    "FM")
    url="https://nhkradioakfm-i.akamaihd.net/hls/live/512290/1-fm/1-fm-01.m3u8"
    ;;
    *)
    echo "failed channel"
    exit 1
    ;;
esac
ffmpeg -loglevel quiet -y \
       -i $url \
       -t ${DURATION} \
       -acodec libmp3lame -ab 128k "${outdir}/${PREFIX}_${date}.mp3"

wget -q -O .config_web.xml.new http://www.nhk.or.jp/radio/config/config_web.xml
if [ -e .config_web.xml ]; then
    diff .config_web.xml.new .config_web.xml
fi
mv -f .config_web.xml.new .config_web.xml

今回の反省を踏まえて

wget -q -O .config_web.xml.new http://www.nhk.or.jp/radio/config/config_web.xml
if [ -e .config_web.xml ]; then
    diff .config_web.xml.new .config_web.xml
fi
mv -f .config_web.xml.new .config_web.xml

この辺りのコードで,らじおらるのコンフィグが変わったことを検出しようという作戦です.
どんなふうに仕様が変わるかにもよりますが,まぁ,cronで動かしておけば,変わっったことはメールでお知らせが来るはずなので,なんとかなるかと思った次第です.

シークレット・アイズ~ハリウッド女優の底力~


なかなかのハリウッド映画

2015年のアメリカ映画,原題は”Secret in Their Eyes”


こちらの映画にリメイクになるんだそうです.なんとアルゼンチン映画.別に嫌いなわけでもなく,そういえばアルゼンチン映画って観たことないです.
こちらのアルゼンチン映画の英語のタイトルをそのまま使っているようです.
ハリウッド映画は,どうも最近こういう外国映画のリメイクものが増えたような気がします.統計取ったわけではないですが.
というか,外国映画のリメイクもの方が質が高い印象があるせいでしょうかね?
アメリカの人だから,外国から脚本を買ってくるのにそんなに変な本を買うわけもなく,まぁ当たり前と言えば当たり前です.

でもリメイクものにしてはかなり良い部類です.多分,ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンの二巨塔女優の揃い踏みだったせいだと思います.

お二人のこれまでと今回

ジュリア・ロバーツ


デビュー作でしょうか?まだ学生だったころに観ました.ベタベタなラブ・ロマンスものですが,大柄なオードリー・ヘップバーンといえば良いのでしょうか?笑顔が強烈に可愛かったです.

一気に時間が空いてしまいますが,正直この映画ができるまでは,彼女は不遇な時間を過ごしたんではなかろうか?彼女の出ている映画で思い出せる作品がないっす.Wikiに作品の一覧がありましたが,なんかあんまり印象がないですね.
巧い役者さんなのかも知れません.キャラが前面にでなくて着実にストーリーのなかに溶け込める感性があるような気がします.
このシークレット・アイズでも,娘が殺された女性刑事(検察?)役で,ストーリーの主要な役ではありますが,抑え気味な演技と娘が殺されて号泣するシーンと,ラストの冷徹さのギャップを淡々と演じる力は結構良い印象です.

ニコール・キッドマン


この映画の印象は強烈ですねぇ.流石にキューブリックです.
ニコール・キッドマンは,人工的な美形顔で,どうもエッチ・性的な感じがにじみ出てしまいます.
まぁ,顔や姿という天性のものを実に上手く活用しているのかも知れません.そういう意味では巧い役者さんだなぁと思います.
この映画でも,ブラウスの中を覗き込む容疑者を威嚇して,自供させるっていう,なんとも味なセッティングのシーンを,その美貌とエロさ加減を最大限に活用して演じきります.

ハリウッド女優って,少し差別用語的な使われ方をすることが多いような気がしますが,映画や脚本を上手くやると,こんなにも存在感を活用できるんだぁ.と思う次第です.

団地~エグミのある役者さん達のファンタジー~

大阪弁っていいよねぇ

熊本出身で,大学を卒業するまで,住んだところといえば,熊本,鹿児島,(記憶にないけど)宮崎しか住んだことがありません.
就職してから東京に住んでいるんですが,九州人特に熊本人は,相手が熊本弁でしゃべらないと,敢えて熊本弁は使わない(使えない)ようです.
こちらに来てから,初対面の人と標準語で喋っていますが,相手が熊本出身者だと分かってもなお,お互いに標準語で喋り続ける民族のようです.
でも,方言のカタルシスの能力(治癒力?)は結構快感があります.”つかれた”を標準語で言うのと,熊本弁でいうのでは,自分を癒やす力が段違いです.就職して仕事を始めたせいもあるかも知れませんがストレスが溜まってくると,なぜこのストレスがなくならないんだろう?と不思議に思っていましたが,どうも方言の治癒力を失ったというのも一つの要因だったようです.
ということで,この映画の大阪弁です.
そういう治癒力に溢れています.そんなに大して聖人君子が出て来るわけでもなく,北野武の映画のように悪人が出て来るわけでもないですが,まぁ普通によくいる一般のちょいワルな登場人物ばかりですが,大阪弁の治癒力が全く悪印象を与えません.
むしろ,標準語で喋る(エイリアン役の)斎藤工の方が,なにか悪人というか一癖ありそうだと,警戒しながらストーリーを追うことになりました.

コメディなファンタジー


ストーリーがこの映画に似ているんですね.やっと思い出しました.
まぁ,ロボットみたいなのは出てこない(斎藤工がロボットっぽいですが)し,当然役者は普通に英語を喋って,関西弁ではないので,違いはあるけど,ストーリーというか設定はかなり酷似.
まぁ,とはいえ,岸部一徳が団地の床下倉庫に隠れたり,エイリアンのために漢方薬を作ったりはしないので,単に似ているって言い出すと,きりがないですが.
最初は,なんかまったりした大阪の生活感のあるコメディ映画かなぁと思って観ていると実はファンタジーだったというのは,なんか意外性があって,ちょっとニンマリしてしまいます.

帰ってきたヒトラー


久々のドイツ映画

2015年のドイツ映画.ドイツ映画ってあまり観たことがない.


位かな?とも思ったけど,

これはどうもドイツとアメリカの合作映画だった模様.ピーター・フォークも出てくる位だからかなぁ.
ということでドイツの映画でした.全編ドイツ語のセリフがちょっと新鮮でした.

気合の入った映画

以前なにかのドキュメンタリーかなにかで,ドイツの学校では先生の質問に対して生徒が手を上げることがないのという話が出ていました.
ナチス・ドイツの敬礼を想起させるためだからとのこと.
ドイツにとってヒトラーとはなにかそういうタブーのような位置づけなのかも知れません.
今でこそフランスと蜜月な関係になっていて,EUの盟主のような立ち位置を確保していますが,ナチズムを放棄していることを諸外国にどうやって納得させるかは,前の大戦が終わってからのドイツにとって最大の命題(試練)だったのかも知れません.
夏になると,飽きもせず靖国神社に参拝して隣国から顰蹙をかう某国とは大きく違います.

この映画は,そういう国が作ったと思うと,結構感慨深いものがあります.
登場する一般市民と思われる人達が,目の部分を黒塗りにされていたりする人と,そのまま顔を移されているひとと別れていたりします.ドイツの人にとっても戦後が70年以上になり,移民問題・格差・テロ等と見た目の変わった(本質はあまり変わっていないような気がする)社会問題に直面すると,ヒトラーというタブーの扱いも変わってきているような印象を持ちます.
ヒトラー役の人にやり込められる政治家がでてきたり,2015年でまだルペンもそんなに存在感があった時代でもないのに,ルペン自身の映像が使われていたりして,監督の思い(危機感?)が作品に込められているような気がします.

フランスは幸運なことにルペンじゃない人を選びましたが,アメリカの(世界の?)不幸はまだまだ続きます.
2015年の映画だし,原作はもっと前に出来ていたのかと思うと,作者の慧眼には少し驚かされます.
また,これだけドイツ中の都市を回って,色んな”ナマの””今の”ドイツ人を,ヒトラーを通じて描いた監督にも感心します.

Lee Konitz~語るのに躊躇があるSax奏者~


なぜいまさらLee Konitzのことを書こうと思ったか

夏休みで1W連続で休みのはずだったが,なぜか飛び石で会社に呼ばれてしまい,結局夏休み(年休以外に消化しないといけないおやすみ)が消化できないでいます.とはいえ昼頃には仕事が終わるケースが多いので,午後は吉祥寺DUとかSometimesに出撃する訳ですが,



を見つけて(どうも新譜ではなく再発ものの様です),AppleMusicで聴いていましたが,どちらも出来が良くなんか書きたいなぁと無謀にも思ってしまいました.
1927年生まれですから,もう90歳を超えているんでしょうね.まだ現役なのでしょうか?Wikiによるとご存命ではあるようです.
それにしても,長い人生でもの凄い演奏を残していますし,正直なにを考えて演奏しているのか良く分からない演奏も多いです.
でもクオリティはむちゃ高い.
Charlie Parkerはフォロワーが沢山居ますが,Lee Konitzのフォロワーって聴いたことがない.
One and Onlyな存在だけに,なにか上手く文章で表現できるのか?敷居の高いミュージシャンなのかも知れません.

Cool JazzってCoolじゃない


こちらの本にも書かれていますが,Lee Konitz自身は自分がCool Jazzの代表にみたいに言われることをあまり快くは思っていないようです.Lennie Tristanoもそういうカテゴリーになっているのには違和感があります.

この作品のタイトルが良くなったんでしょうね.このCD自体は確かに巷で言われているようにバップ,ハードバップとの対比でいうと”Cool”な音楽かなぁという気もしますが,Lee Knonitz自体は”Cool”というよりは”Experimental”(変態)なインプロバイザーという印象があります.
Ornette Colemanが現れた時に,誰か(マイルズだっけ)が,Colemanの音楽はLee KonitzとLenny Tristanoがずっと以前から演っていたということ言っていたらしいですが,どの作品だか忘れてしまいましたが,この二人のCD(最近やたら再発されています)でCollective Improvisationを演っているのありますので,一度聴いてみて下さい.

好きな作品たち



自分の作品に”Cool”って付けちゃうんですからねぇ.レコード会社の戦略でしょうか?この辺りの初期の作品は変態を隠しているのかも知れません.

この辺りから変態を隠さなくなったようです.記憶ではなにか電子Saxみたいな物を吹いていた記憶があります.

amazonでは在庫がないみたいですが,かなり変態なメンバです.Paul BleyとLee Konitzの共演作なので,まぁ覚悟して聴いてみて下さい.面白いです.


この2枚は白眉・名作です.同じPianistでもBleyとMehldauでこんなにも違うものか・・Lee Konitz自身が意識しているかどうかは別にして,共演しているPianistの演奏のクオリティが高いのは何故なんだろう?と不思議に思えます.この2枚は買いましょう・すり減るまで(CDだと減りませんが)聴きましょう.

オーバー・フェンス~蒼井優・オダギリジョーのささいな狂気~


このキャストだと外れない

2016年の日本映画.山下敦弘という人の監督作品だそうだが,映画.comで調べた範囲だと,この作品が初めて観る作品になるようです.
オダギリジョーが主演かな?,蒼井優がこういう役をやると無敵ですね.
オダギリジョーも蒼井優も,現世感がないというか,なにかこの世で生きている人という感じがしない.
前にも書いたかも知れないけど,蒼井優は狂気の入った女性,偏った観方だとは思うけど女性って本性として狂気を持っているような気がしますが,そういう男性からは計り知れない”狂気”的なものを,この世の境界で演じることのできる稀有な女優さんな気がします.
オダギリジョーもそういう境界にいる人ですね.この世と,この世と違う世界との境界にいる感じがします.

ストーリーが印象的

たぶん,ストーリーが良いのだと思いました.原作は,


の本の短編になります.まだ読んでいる最中なので,映画のストーリーとの違いは分からないですが,映画の方は,東京で真面目に働き子供も生まれたサラリーマン(オダギリジョー)が,奥さんの育児ノイローゼをきっかけ故郷に戻り,失業手当てをもらうために職業訓練校にはいるという設定.
そこで,鳥の求愛行動を真似るのが巧い,少し変わった女性(蒼井優)と出会い.恋愛するようになる.
職業訓練校では,人生経験も様々な人達が集うなか,なにかギクシャクした人間関係が進行していきます.
オダギリジョーが若い生徒との飲み会で,”お前らはこれからどんどんつまらない時間を過ごすことになる”と凄むシーンがとても印象的でした.
ある年齢を超えると,学生時代よりも効率的に学習したり知識を得たりすることの出来るノウハウや,時間を無駄にできないという切迫感から,さらに効率的な時間を過ごすことができるようになりますが,一方で学生時代のような”ワクワク感”とは疎遠になってしまいます.
そういう感覚をとても上手く表現していたなぁと思います.
ラストでオダギリジョーがオーバー・フェンスするのは,単なる爽快感というよりは,なにか中年の閉塞感との対比なのかなぁと思ったりもします.

TOO YOUNG TO DIE ~宮藤官九郎の落語的ななにか~


宮藤官九郎ワールド

2016年の日本映画.新宿のTOHOシネマで予約していたはずだったが,公開当時に観光バスの事故があって,公開が延期になって,観ることが出来なかった記憶がある.
というわけで,WoWoWで録画して改めて観る.宮藤官九郎ワールド全開です.好きな人にはオススメですし,嫌いな人はダメでしょうね.
私は割りと好きです.

宮藤官九郎は落語好き?


この印象があるせいでしょうか?観ていてなぜか,落語的なストーリーだなぁと思ってしまいます.
大学生の頃に何故か親父が落語のカセットテープを大量に購入しました.こういう行動は結局オレに遺伝していることがよく分かる.LP棚・CD棚・雑誌棚を眺める度にそう思う.
人間の「生き死」や「輪廻転生」とか仏教的な内容は落語のテーマにも多い.が,なんか”節回し”(映画・演劇の場合”ストーリー展開”かも?)が落語的な感じがする.
あまりフィットしている落語ネタを調べてみても出てこないが,「品川心中」・「らくだ」とかの印象が強いせいかも知れない.

ロック・オペラ?

ストーリーは割りと落語的(勝手な思い込みかも?)ではあるものの,音楽は割と良い.

この人が出て来るだけで,もうちょっと現世感から離脱できます.存在感が凄いです(かなりチョイ役ですが).あとはCharとか野村義男とか,宮藤官九郎ってギターフリーク?っていう感じの脇役の揃え方です.
タイトル曲も,なんか中高生が文化祭用に作曲した?って思わせるようなチープ感があり,中途半端にキャッチーで映画に合っているなぁと思う次第でした.

ログのチェック


sshdのエラーログ

Cockpitのlog監視画面で見ているとsshdから,

error: Received disconnect from 192.168.253.11 port 63377:2: disconnected by server request

というエラーログがでていた.
こちらによるとTeraTermのバグらしいので,久々にアップデートしてみるとこのエラーはなくなる.

Auditの嫌がらせログ対策

logwatchのメールでAuditのログが大量に送られてきます.昔対処したはずだが,今回のFedora26へのアップデートでデフォルトに戻ってしまったようです.

を見ると,/etc/logwatch/conf/override.confというファイルを変更すれば良いことは分かるが,困ったことにサービス名ってなに?

へ~なるほど,/usr/share/logwatch/default.conf/services/の下に置いてあるファイル名(拡張子を除く)がサービス名ってことになっているのねぇ.ということで

$ cat /etc/logwatch/conf/override.conf
# Configuration overrides for specific logfiles/services may be placed here.
Service = "-audit"

ということにしましたが,上手くいかないようです.

$ cat /etc/logwatch/conf/logwatch.conf
# Local configuration options go here (defaults are in /usr/share/logwatch/default.conf/logwatch.conf)
Service = "-audit"

どうもこれで上手く行く模様.

amavisのWarningログ対策

(01410-15) (!)ClamAV-clamd av-scanner FAILED: run_av error: Too many retries to talk to /var/run/clamd.scan/clamd.sock (All attempts (1) failed connecting to /var/run/clamd.scan/clamd.sock) at (eval 98) line 659.\n

というのが出ています.

$ grep User /etc/clamd.d/scan.conf
#User clamscan
User root
$ grep Owner /etc/freshclam.conf
#DatabaseOwner clamupdate
DatabaseOwner root

ということににして,clamd@scanをsystemctl restartしましたが,まだ回復していません.
受信したメールのヘッダに

X-Virus-Scanned: amavisd-new at suzune.homedns.org

こういう表示があるので,一応動作はしているんだろう.ということで,ちと今回はこれでGiveUpにする.

namedのWarningログ対策

the DLV server at 'dlv.isc.org' is expected to cease operation by the end of January 2017

新聞にも出ていましたが,DNSSECの設定の変更の話でしょうか?ISCのアナウンスはこちら

//      dnssec-lookaside auto;

        /* Path to ISC DLV key */
//      bindkeys-file "/etc/named.iscdlv.key";

少し早いかも知れないけど,ひとまずこれで処置をしておく.

invalid command from 127.0.0.1#38053: failure

rndcがちゃんと使えてないので,処置する.key(秘密鍵だよね?)の設定を公開するのもあれなので, こちらの手順で対処しています./etc/rndc.keyと/etc/rndc.confの両方があると,rndcコマンドのたびにWarningがでるので,/etc/rndc.keyの方を/tmpにmvして,そのうち消えるのを待つことにしています.

error writing NTA file for view 'internal': permission denied

これもイミフ.でももう出なくなったようだ.rndcの設定をちゃんとしたせいかも知れません.DNSSECの設定を変更したせいかも知れません.(NTAだから後者かな?)

logwatchのエラーログ

logwatchのメールを見ると,

Redundant argument in sprintf at /usr/share/logwatch/scripts/services/amavis line 1338, <> line 37.

とのこと. ここにアップされているpatchを当ててみる・・バージョンを確認してなかったが大丈夫かな?って思いましたが,今のところ大丈夫そうです.logwatchがパッケージでアップデートされた時にFixされることを期待.